日本の携帯電話とは使い方がだいぶことなり、戸惑うことも多いフィリピンのNOKIA製の携帯電話。その簡単な使い方を記しておきます。(2002年の万聖節に)
自分が現在使っているサービスがGLOBEなので、記述はGLOBE中心になっています。しかし、基本的にはGLOBEでもSMARTでも使い方は同じだと思います。
これがNokia製のGMS仕様の携帯電話3310です。
主な操作ボタンはA、B、Cの3つと数字ボタン、あとは上部にあるボタンです。
AはNavi Key、BはScroll Keys、CはEnd Keyと呼ばれています。また数字ボタンはNumbers Keys、上部のボタンはPower Keyと呼ばれています。
基本的な使い方としてはまず上部のボタンを押し続けて電源を入れます。
電話がかかってきた場合にはAのNavi Keyを押せば通話になります。
こちらから番号を入れてかけるにはNunmver Keysで相手の電話番号を入力し、AのNavi Keyを押すとかかります。
通話を終了するにはAのNavi Keyを押します。
CのEnd Keyは所謂キャンセルボタンで1回押しますとメニューなどの場合は1つ前の画面に戻りますし、入力している場合には直前の1つを消すことが出来ます。また押し続けますと、スタート画面に戻ります。
写真を見てのとおりストレートタイプの携帯電話のため、使わない時はダイヤルロックをかけておく必要があります。その操作方法はAのNavi Keyを押してからNumbers Kyesの最左下の * キーを押します。解除する場合も同じ様にAのNavi Keyを押してから * を押します。
この携帯電話も日本の携帯電話と同じように名前と電話番号を入力した電話帳機能がついています。ただし、当然のことながら名前はアルファベットのみ、番号も1つだけです。そして容量は100人分となっています。
すでに登録されている人にかける場合にはBのScroll Keysの下側を1回押せば電話帳機能に入り、その最初に登録されている人が表示されます。あとは望む人が出るまでキーを押していけばいいです。
登録はアルファベット順になっています。
たとえばyoshinoという人にかけたい場合にはBのScroll Keysの下側を1度押した後、wxyzの文字が割り当てられている9を押せば一気にWまで飛ぶことが出来ます。その後もう1度9を押せば登録されていればX、再度押すとYが頭文字になっている人まで飛びます。あとはScroll Keysでたどっていくことになります。
電話帳に登録した番号から電話がかかってきますと、その名前が画面に表示されます。これは相手が携帯電話であるか固定電話であるかを問いません。ただし海外からかかってきたものはCallingとのみ表示されます。
また、テックスも電話帳に登録してあると名前を表示してくれます。
日本の携帯電話で言うショートメールの様なサービス。手軽ということと通話するよりも安いということで、大人気のサービスです。
自分宛にテックスが送られてくると着信音と共に画面に message received という表示が出ます。読むには、ReadとあるのでAのNavi Keyを押します。すると未読のメッセージは左側に矢印が書かれて、また選択されていますので、もう1度AのNavi Keyを押します。すると中身が読めます。もし2ページ目まであるようなら、BのScroll Keysの下側を押します。保存したまま終了するにはCのEnd Keyを押し続けます。その場で削除する場合にはOptionとあるAのNavi Keyを押してEraseを選択します。
料金は若干高めですが、直接日本へ国際電話をかけることもできます。0081の後ろに市外局番の最初の0をとった番号をやるだけです。同じ様に日本の携帯電話にも090の最初の0をとるだけでかけることが出来ます。
逆に日本から直接フィリピンの携帯電話にかけることも出来ます。方法は001や0063といった国際電話番号の後ろにフィリピンの国番号の63、続いて携帯電話の最初の0を取った番号をいれるだけです。