広大なWWW(World Wide Web)を泳ぐのに欠かせない海図というべき存在が検索サービスサイトです。これらのサイトをうまく使いこなせるかどうかがWWWの世界を楽しめるかどうかを左右するとも言えるでしょう。各サイトはそれぞれ長所や短所があります。時と場合でうまく使いこなせるといいですね。[09-03-99]
- Yahoo! Japan
- 登録型・ディレクトリ型の検索サイトはもちろん、検索サイト全体の代表的な存在のサイト。米国のYahoo!とソフトバンクが共同して設立したサイト。現在では検索サイトとしてだけではなく、日々ニュースや株価等の情報発信も積極的に行っていて、総合情報サイトとしての色彩も強くなってきている。本家Yahoo!の保有株式は30パーセントと唯一過半数を有していない。ちなみに、浮動株式は約2000株と流通量はあまり多くない。[09-03-99=10/04/99]
- goo
- 日本で最初に本格的に自動収集型のサービスを始めた、ロボット型の検索サイトの代表的存在。その情報量は半端でなく、うまく文字を選んだり、アンド検索を利用しないと膨大な量が検索されてしまいます。更新頻度は2週間に1度。NTTの子会社NTTアドが運営している。1998年5月23日に総合情報サイトへの変貌をとげるための大幅リニューアルをした。従来の検索はパワーサーチという名称となって、デフォルトでは、これになっている。1998年10月16日に再びリニューアルされる。前回2つにわけた検索システムを再び「サーチ」に一本化する。1999年9月1日からはまぐまぐのメールマガジンが検索出来る様になるなど色々と模索している。運営は株式会社エヌ・ティ・ティ・エムイー情報流通が行っている。[09-03-99=09/07/99]
- Infoseek japan
- ロボット型の検索サイトのもう一方の雄。gooよりもこちらを好む人も多い。更新頻度は1週間に1度。今一番のお気に入りにサイトです。サイト内サーチサービスやi-seekなど便利なサービスを次々に展開してくれている。1999年6月1日にリニューアルしました。18のチャンネルを設置しています。このチャンネルというのはディレクトリサービスの事で、優先的に表示されるようになっています。ここへの登録はマンパワーで行っているようです。従来の運営会社デジタルガレージから米ウォルト・ディズニーグループに7億3000千万円で売却。1999年6月25日付けで米Infoseek社の日本法人インフォシーク社が設立され、関係者はそちらに移籍。ちなみに、米Infoseekは1994年1月に設立。Ultraseekという検索エンジンを使用しています。[07/04/99]
- Excite Japan
- ロボット型の検索サイト。日本では1番速かったと思うMy exciteやExcite Mailなどのサービスを展開している。ただ、どうも影が薄い感じがいなめない。伊藤忠が3億円、25.0パーセントの出資をしている。[09-03-99=11/08/99]
- 2002年の1月に検索エンジンを従来の独自エンジンからGoogleに変更しました。エキサイト以外ではYahoo! JAPANや@nifty、BIGLOBEなどが採用していますが、所謂ロボット検索エンジンサイトが完全に自分のシステムをやめるというのはすごい出来事だと思います。[01/08/02]
- Lycos Japan HomePage
- 米国の主要検索サービスサイトの中で最も最後に日本に上陸した。売りは画像検索やサウンド検索。1998年8月からすでに公開されているが、同年の10月6日にグランドオープン。TeaCupと提携し、無料掲示板を検索出来るようになった。[09-03-99]1999年11月5日に米Lycosと住友商事それぞれが15億円ずつ増資、4億円を角川書店が増資した。筆頭株主は米Lycosと住友商事で変わらず、角川書店の出資比率は7.4パーセントになる。この資金は浜崎あゆみを起用したTV CMなどのブランド力強化に充てられる。この段階でのページビューは230万/日となっている。資本金は8億7500万円から10億7500万円となりその他の出資比率は住友商事と米Lycosが37.0パーセント、IIJが9.3パーセント住友情報システムが9.3パーセントとなる。[11/05/99=11/08/99]公式サイト検索などに便利なサーチエンジン。[12-11-00]
- フレッシュアイ
- 東芝が作った1月以内に生まれたまたは更新したページに絞っている検索サービス。1998年の12月1日に東芝と凸版印刷そして電通の3社の合弁会社フレッシュアイにより提供されています。[09-03-99]
- NTT Directory
- 1995年12月という日本語検索サイトとしては最古参になるNTTによる検索サイト。ロボットと登録の併用型。[09-03-99]
- Info Nvigator
- 1995年の9月より富士通のインターネットサービス事業の一貫として提供されているロボットと登録の併用型の検索サイト。[09-03-99]
- WWWサーバ検索サービス「NETPLAZA」
- ロボットと登録の併用型検索サイト。[09-03-99]
- Hole-in-One
- 登録とロボットの併用型の検索サービスサイト。1998年7月27日の日経新聞によると、日立製作所の全額出資子会社、日立国際ビジネスからエキサイトが同年8月に買収。実際の運営は日立が引き続いて行う。2000年5月12日に閉鎖されました。[09-03-99=06/10/00]
- ODIN - Open Documentary Information Navigator
- ODINはOpen Documentary Infomation Navigatorの略。Freyaによるロボット型の検索エンジンサイト。1998年5月1日にURLを変更。[09-03-99]
- Senrigan search
- 千里眼という.jpドメインに限定された自動収集型の検索サイトだったが、1999年3月にサービスを終了した。[09-03-99]
- CSJインデックス
- 登録型の検索サービスサイトだったが、iNET Guideに生まれ変わった。[09-03-99]
- あちゃらNAVI
- 併用型の検索サービスサイト。雑誌「あちゃら」と連動していたが、1999年1月11日のISIZEのサービス開始と共に、ISIZEのSUPER LINKSとなった。[09-03-99]
- iNET Guide
- 前身はCSJインデックス。人間の手によるURLの登録により精度を高めるという風に方針転換をしたようだ。[09-05-99]
- Dragon Next
- DragonFieldが運営する検索サイト。[09-05-99]
- J.O.Y. --- Japanese Open Yellowpage
- 個人ウェブサイトサーチエンジン。[10-03-99]
- Infoseek
- 1998年6月18日にInfoseek Corpの株式の43パーセントを4億2000万ドルでWalt Disneyが取得し事実上経営権を所得。1999年7月12日には残りの57パーセント分の株式をgo.com株の交換で全株を取得する事を発表。Disney自身はgo.com株の72パーセントを所有。[09-20-99]
- Yahoo!
- ソフトバンクグループのインターネット戦略の中核を担っている世界で一番有名なウェブサイト。米国の他、仏国、独国、英国でもNo.1サイトになっていて、それらの現地法人の70パーセントの株式を保有している。時価総額約5兆円の内ソフトバンクの持分は28パーセントで筆頭株主。[09-20-99=10/04/99=11/08/99]
- Lycos: Your Personal Internet Guide
- 画像や音声を検索出来る事が売りの検索システム。[09-20-99]
- Excite
- 今一売りがない検索サイトかなと思ってしまう。[09-20-99]
- AltaVista - Search
- DECが開発したロボット型検索サイトの代表的存在。CompaqによるDEC買収でCompaqのものになるが、すぐに100パーセント子会社としてスピンオフされた。その後1999年6月29日にCMGIが23億ドルでアルタビスタの株式の83パーセントをCompaqから買収。av.comでもアクセス可能。[09-20-99=10/04/99]AltaVista HOMEから1999年10月25日にSmart is Beautifulというキャッチフレーズのもと、リニューアル。[10-29-99]
- Google
- 2億ページ以上を検索出来るという新しい検索サイト。Linux搭載の2000台のPCサーバーを利用しているらしいです。セルゲイ・ブリン氏、27歳が中心となって2年前に設立した会社。被リンクページが多い程上位の表示されるという特徴があります。[10-31-99=12/10/00]
- 2001年10月の段階で16億ページをデータベース化。1日の検索数が約1億2000万サーチで半数は米国外からのアクセスとなっている。米国、独国、英国、日本にオフィスを持ち、米国、独国、日本の順にアクセスが多い。[10-27-01]
- Ringring 史上最強の日本語検索エンジン
- 個人運営の検索エンジン。[01-06-00]
- 検索デスク − SearchDesk − スタートページ
- 様々な検索サイトのWindowなどがある。[01-06-00]
- m u l t i f i n d
- メタサーチシステム。[02-07-00]
- OCN navi -NTT DIRECTORY-
- 2000年2月1日にNTT DIRECTORYからOCN naviへと名前をかえリニュアルしたサイト。[02-18-00]
- keyman@nifty
- 2001年2月14日に開設されたFBINCのSYSOPである佐久間裕幸さんが中心となって立ち上げたニフティによるサイト。開設直後から1日1万ページビューを記録するなど、順調なすべりだし。@niftyのFORUMのSYSOPが多い。[03-01-01]
- All About Japan
- 2001年2月15日に正式にオープンした株式会社リクルート・アバウトドットコム・ジャパンが運営するAll About Japanのサイト。このサイトは米About.com社とリクルート社が提携して行われるAbout.comの日本語版サービスで、ガイドと呼ばれる分野やテーマごとの専門知識や経験をもった人が情報を収集し、編集をして公開するものです。[03-01-01]
- フレッシュアイ- 達人のブックマーク!
- 速報検索サイト、フレッシュアイによるその分野で知られた達人によるリンク紹介。[03-01-01]
- Find'X -- Find'Xホーム Find'Xホームページ --
- 日経BP社によるコンピュータやインターネットなどの情報通信分野の専門検索サイト、Find'Xのサイト。協力者と呼んでいるその道の第一人者によるリンク集とコラムは秀逸。有名サイト運営者が多い。[03-01-01]
- NAVER Japan
- 韓国発の最新検索サイト。[04-27-01]
- Teoma Search
- Googleキラーになるかといわれている新サーチエンジン。関連ワードを検索した後にPageRankと同等の処理をするため、より一層精度の高い結果を表示出来るとのこと。まだ他言語化は行われていない。[08-16-01]
- WiseNut
- 2001年9月にスタートしたGoogleライクな新しい検索エンジン。韓国系がからんでいるようですが、現在のところ日本語には対応していません。[09-09-01]
- Google Holiday Logos
- Googleのユニークな記念日のバナーをここで見る事が出来ます。[01-03-02]
- Metcha Search Engine (Meta Search Engine)
- 田村直之さんによるメッチャ検索エンジン。いくつもの検索エンジンの結果を統合して表示する、統合型メタ検索エンジン。[04-04-02]
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