入植当初はスペイン人が主流だったため、メキシコが1822年にスペインから独立した際はメキシコ領として独立しました。その後1848年のメキシコ戦争の終結条約によりアメリカに併合されています。
1848年にコロマで金が発見され、翌年にはゴールドラッシュとなりました。
1850年にサンノゼが州都としてカリフォルニア州となりました。現在の州都はコロマの西にあるサクラメント市です。
ゴールドラッシュで発展した町、サンフランシスコ(San Francisco)。その後は捕鯨船の母港としても発展。
難攻不落のアルカトラズ刑務所もこの湾内にあります。
サンフランシスコの南約100キロのところにあるサンタクルーズ市は人口約5万人。町はずれにあるカリフォルニア大学・サンタクルーズ校(University of California Santa Cruz:UCSC)の学生が約1万人を占めます。
サーファーの聖地とも言われるHalf Moon Bay。
1990年代中盤から後半にかけて隆盛を誇ったインターネット企業の聖地。
スタンフォード大学(Stanford University)はカリフォルニア州パロ・アルトにありシリコンバレーの中心的存在です。今や伝説となっているヒューレット・パッカードなど数多くのハイテクベンチャーがこの大学から巣立っていきました。
正式名称はLeland Stanford Jr. Universityといいます。これは創始者のLeland Stanfordの息子の名前です。鉄道建設で財をなし上院議員でもあった億万長者の彼が息子の死を悼み自身の土地に大学を作り息子の名前を冠しました。西のハーバード(ボストンにあり世界的にもトップクラスの大学)とも呼ばれ、西部の私学ではトップのとも言われますが。全米の有力大学の中では比較的歴史が浅い大学と言われます。
カリフォルニア大学・バークレー校(University of California, Berkeley)は創立1868年、1873年にサンフランシスコの東約30キロのバークレー市に移転しています。
シンボルは1917年に建設されたセイザー塔です。