れんき特別編第一回香港オーシャンOFF第三日目 =========================================== 1996年(平成8年)11月18日(月) オーシャンパークOFFの日 ゆっくりの起床 -------------- ** 8:57 am** MASSEさんがセットしていたLXのアラームで目覚めた。 その前 に僕のLXもセットしていたはずだけど、 その音では目覚めることが出来な かった。 ** 9:28 am** 朝のシャワーなどをすませて、隣の部屋にモーニングコール。 LXのCALCの香港ドルのレートを昨日のホテルのレートに変更した。 これで より正確な日本円で値段を考えることが出来るぞ。 **10:04 am** 部屋に今日、オーシャンパークを案内してくれる香港LXer、 QQさんより電話。ホテルのロビーについたそうだ。隣の部屋に行き 下に降りることにした。しかし、その前にもう1度部屋に戻り、枕の 下に10HK$のチップを置いておく。 ちなみに、これは部屋に戻ってき たときには確かになくなっていた。 **10:13 am** ホテルのロビーでQQさんと合流。早速、MRTで出発。 **10:29 am** 金鐘到着。乗り換え。 **10:32 am** セントラル駅に到着。れんやはもうお金がないので、香港銀行 でVISAカードを使いキャッシング。400HK$をおろす。 **10:49 am** 乗りたいと思っていた二階建てバスに乗り込んだ。当然二階席 に座る。発車まではしばらく間がある。その間、ネットスケープの話 しやコンピューサーブの話しやホームページ作成についての話しなど をした。 **10:58 am** バスが動き出した。人があまり増えなかったので、窓際に移る僕。 **11:15 am** 香港の国会にあたる建物や競馬場のそばなどをとうりオーシャ ンパークの正門前に着いた。 オーシャンパーク ---------------- **11:22 am** オーシャンパークの中に入った。料金はフリーパスで140HK$。 フリーパスと言うよりも、日本のように各施設いくらという極悪なシ ステムではなく。一度入ればあとはいくら乗っても料金は変わらない。 **11:29 am** まず、ゴンドラに乗ることに。なにしろ、ここの設備はすべて ゴンドラで山一つ超えた向こうにそのほとんどがあるので、ゴンドラ に乗らないとお話にならないのです。というのは、QQさんの談。ゴ ンドラの下の売場で小さいカメラ型のオーシャンパーク案内の写真の 連続表示のおもちゃを文市さんとれんやが購入。(ちょっと言い回し と買った人に自信なし)その隣で売っていた甘い豆腐みたいな食べ物 を文市さんが買った。それを少し食べさせてもらったが、とてもおい しかった。 **11:32 am** お金さえあったらずっと香港にいたいな。というのは文市さん のお言葉。みんな同意してしまった。 **11:39 am** 六分ほど待って、ゴンドラに乗り込んだ。不覚にもれんやはカ メラをホテルの部屋に置いてきてしまったが、このゴンドラから見え る景色は最高。そして長さも最高。これだけのゴンドラが入場料だけ だなんてすばらしい。海岸にたっていて、その山の急勾配の坂とそれ に続くとても綺麗な海。山を一つ越えると広がっている広大な海。そ して、急な下り。なにもかもが度肝を抜かされた。どうしてもこの時 の感動を文章にすることができなくてくやしい。 約十分、1.5kmの空 の旅だった。_19番Cable Car Terminal_ **11:49 am** 永森さんは200LXの調子がおかしいため、昨日購入した標準速 1Mの100LXの環境を設定している。 **11:58 am** まず最初にジェットコースターに乗ることにした。僕は乗りた くなかったのだが、他の人達にかつぎ込まれてしまった。 _28番Dragon_ **12:04 pm** 恐いのが苦手なので、ジェットコースターなどはすべて嫌いで はあるが、あえていうならば、このジェットコースターはなかなか面 白いと思う。特に、海岸ぎりぎりにあるので、その見た目の落差など はなかなかおもしろい。速さや長さなどではジェットコースターの面 白さははかれないということを教えてくるジェットコースターである。 **12:07 pm** 次に、観覧車に乗る。ここの観覧車は僕らが普通に考えている 観覧車とはわけが違う。大きさ、高さはけしてたいしたものではない。 しかし、まず、昇降口が三つある。そして、一度乗り込むと二周から 三周連続してまわるのである。そして、そのスピードの速いこと。あ っという間に頂点へ。そして、一番下へと。こういう観覧車も面白い。 _27番Ferris Wheel_ **12:10 pm** 観覧車に乗る前に、係員に日本人かと向こうの言葉で聞かれた が、降りるときに「ありがとうございました」といわれた。 **12:13 pm** 広場にでっかい人形をとれるゲームが置いてある。仮に、とっ てももって帰るのが大変だな。 **12:20 pm** 文市さんに捕えられて船の乗り物に乗った。日本でいうバイキ ングかな。安全装置らしい安全装置がないのに驚いた。その大きさは 小さいく、傾斜角度も九十度に届くか届かないかだが、頂上付近での 浮揚感はすごかった。 _29番Crazy Galleon_ **12:33 pm** 電子レンジであたためるピザを食べた。味についてはなんとも いえない。 **12:40 pm** 小さな飛行機がぐるぐるまわる乗り物にのる。僕らの他には誰 もいなかった。全体的にこれもおもしろいが、特に下の方に降りる時 が面白かった。 _30番Octopus_ **12:46 pm** さっきと同じような飛行機に乗り、今度はぐるぐる回りながら どんどん上に昇っていく乗り物に乗った。これは、下を見ると恐かっ た。何度もいうが、ここは海岸に立っているので、その落差がでかい のだ。 _31番Eagle_。 **12:53 pm** 以上で、絶叫マシンゾーン_HEADLAND RIDES_の乗り物を完全 制覇。 **12:55 pm** もろこしを買った。やわらかくてあまりおいしいとはいえなか った。 ** 1:01 pm** 展望タワーの列に並んだ。ここだけは唯一並ばないと乗れそう もない。諦めて並ぶ。四人が一斉に100/200LXをだしてぷちぷちしているの で、多くの人がめずらしそうに100/200LXをのぞき込もうとしている。こう いう反応は日本でも海外でも変わらないが、 海外の方がストレートかもし れないと感じる。 永森さんは環境設定でなにか手こずっている。普段倍速 や爆速になれていると標準速だと特にブートがまどろっこしいそうだ。 ** 1:09 pm** こっちはふつうにならんでいるのに、すぐ後ろにいる人がどん どんと押してくる。 日本人以上に待つのが苦手な人なのか。それとも単に 僕らが行列に馴れているだけなのか。 ** 1:28 pm** ようやく、乗り込めた。ゆっくりとまわりながら昇り、そして 降りてきた。 なかなか雄大で綺麗な景色だった。ところが、文市さんはな ぜかログ読みをしていたらしい。 刺激がないのでつまらないのだろうか。 僕はこういうおとなしい方が好きなのだが。 _21番Ocean Park Tower_ ** 1:33 pm** 船のラジコンで遊ぶ。 ** 1:39 pm** 展望台から今迄乗っていた乗り物達の地区を見おろしている。 こう見るとあらためて狭いところに小さな乗り物達を詰め込んでいるなと 思う。 しかし、本当に面白い乗り物達だった。だからといって、僕は二度 と乗りたくはないが。 ** 1:43 pm** 鷹の登った写真を撮り、動き出す。 ** 1:44 pm** 水族館を見学する。中には、ペンギン、トド、などがいた。 ** 1:59 pm** 二つの長いエスカレーターを乗り継いで降りたところで工事中 のジェットコースターを発見。 しかし、大部分は完成している。これも完 成すれば規模はけして大きくないが結構おもしろそうだ。 ** 2:01 pm** 三つめの長いジェットコースターを降りる。文市さんは走って 降りて、そしてれんやは座り込んでしまった。 ** 2:16 pm** 水の上を走る乗り物に乗る。この乗り物に乗るときも少し並ば ないといけなかった。 ** 2:20 pm** この時期に水浴びは少し寒い。途中の係員が寝ていた。平和だ な。 ** 2:22 pm** 四つめのエスカレーターがちょっとしたトラブルらしく修理し ているため使えなかった。 そこで坂道を降りる。途中、白い孔雀を見た。 遊園地についての色々なアイディアを話した。 ** 2:32 pm** 中国料理屋に入る。トイレに行ったが、水道が面白い形をして いた。 ここでの料理の選択はQQさんにおまかせする。お陰でとてもおい しい料理を心ゆくまでたべることができた。 香港のコインは一ドルコイン にはぎざぎざがあるということにここで初めて気付く。 ** 3:22 pm** デザートが来た。ちなみに、メニューに載っているすべてのデ ザートを二品づつ頼むという、 お菓子魔神が三人もいるので出来ることを する。 中国で飲茶をする場合もっとも大切なことは最初のお茶の選択。こ れを店員まかせにすると、 その人の舌を店員に見すかされ手抜きをされる 可能性があるらしい。 ** 3:47 pm** 料理屋をでて、となりのおみやげ物屋さんを覗く。 ** 4:02 pm** MASSEさんが豆沙を買う。 少し薄い気がするが結構うまい。香 港でまだまずいものを食べたことがない。 ** 4:04 pm** 再びエスカレータをつかい来た道を戻る。このエスカレーター はやはりすごい。 屋外にこんなに長いエスカレーターがあるとは。ちなみ に、このエスカレーターを靴磨きとして使う方法を発見。 ** 4:10 pm** 二つのエスカレータを乗り継いで再び工事中のジェットコース の見える場所へ。丁度荷物を乗せての滑車を走らせる実験が行われていた。 ** 4:18 pm** 更に二つのエスカレーターを乗り継いで、水族館の上へ。 ** 4:33 pm** 再びゴンドラに乗る。今回は二つのゴンドラにわかれて乗った。 やはりすばらしい景観だ。 ** 4:41 pm** なんだかよくわからないアトラクションを待つ列に並んだ。結 構待たされそうだ。 ** 4:50 pm** 中にはいる。やはり十分ほど待たされた。 ** 5:07 pm** ディノアイスランドとかいうもの。少し前には日本にもあった らしい。こういうものはなんというのだろう。 夕方の香港の町 -------------- ** 5:16 pm** バスに乗り込む。混んでいるのでバラバラになった。なんか、 このバスはよくゆれる。 一階にいるのに。さすがに少し疲れたのか眠くな ってきた。 ** 5:34 pm** バスを降りた。 LIPPO CENTAERというところ。どこにいるのか 僕にはよくわからない。 ** 5:39 pm** 変なビルがある。とても不安定そう。後から調べるとこれは香 港警察のビルらしいが。 ** 5:43 pm** 海に出る。この湾の水はかなり汚い。しかたがないのだろうけ ど。 ** 5:48 pm** 湾を横断する船に乗った。はたして、十年後この海はあるの だろうか。 埋め立てられているのではないか。そう思わせた。日本企業の 看板が結構目についた。 ** 5:58 pm** 短い船旅が終った。地下鉄で渡るのもいいけど、こういうのも いいな。 ** 6:01 pm** QQさんの薦めもあり、フェリー乗場の近くにある星光電脳城 に入る。 ** 6:15 pm** ここで100LXを発見。 昨日は買わないで我慢したのに、結局こ こで買ってしまう。カードの手数料など全て込みで2400HK$。これを決定し た後、 店の責任者はその担当者にいい顔はしていなかった。ここで、昨日 文市さんがまとめて買い占めたことが話題になる。 どうも昨日のお店と同 じ系列らしく、その話しが伝わっているらしい。 ** 6:28 pm** 香港ではじめてリブレットを見つけた。 ** 6:36 pm** 文市さんがサイオンのケースとゲームソフトを購入しているら しい。 ** 6:43 pm** ビルをでて、昨日予約したチョコレートを受け取るためペニン シュランホテルへ向かう。 ** 6:50 pm** 無事にチョコを手に入れ、ついでお土産として紅茶を買った。 ** 6:57 pm** ペニンシュラ近くのYMCAブックショップ。その後、スーパーに 行く。 そこで出前一丁などを買う。その隣の薬屋さんにも行く。すべてお 土産を買うため。 ** 8:04 pm** MTRの駅。 お土産として切符を二枚ほど別に買う。ここで用事 が出来たQQさんと別れた。お忙しい中本当にありがとうございました。 ** 8:15 pm** ホテルに戻ってきた。鍵はすんなりと渡してもらえた。 夜の旺角 -------- ** 8:31 pm** 部屋に荷物を置き、再び夜の旺角の町へ。 ** 8:41 pm** 昨日来た旺角電脳中心に再びやってきた。文市さんが目指して いた小物のお店は閉まっていた。 このためカシオの小物を買うことはでき なかった。 ** 8:59 pm** 誰からか頼まれた本を探すため十軒近くの本屋に入る。そして 歩き回る。しかし、望みの本は結局見つからなかった。 ** 9:08 pm** MASSEさんがガチャガチャをする。 なにか欲しい物があったら しいがでなかった。万歩計もお店には売っていない。 ** 9:26 pm** お金がないので、スタンダード銀行で再びキャッシングした。 でてきたお金が初めて新しいお札だった。なんかうれしい。 **10:06 pm** 結局目指す本は手に入らず、諦めるしかなかった。ホテルの地 下のレストランにはいる。れんやはパイナップルの器にご飯が盛って あるものを頼む。これは結構おいしかった。 **11:23 pm** レストランでゆっくりしてから部屋に戻った。 **12:49 am** お風呂に入った。 ** 1:02 am** 100LXの箱にペニンシュランのチョコを入れてみたらぴったり だった。 チョコの袋にLXがぴったりだからもしやとは思ったがばっちり だった。早速内線で報告した。 ** 1:20 am** MASSEさんがれんやの荷物も荷造りしてくれた。当然、100LXの 箱にはチョコが入り、100LXはチョコの袋に入っているが、家に帰ってから このことを忘れていてしばしパニックになったのは内緒の話である。 ** 1:35 am** 就寝。ハードだったが楽しい1日だった。 $$
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