Watching of 『紅の豚』 at renya.com

　1920年代のイタリア・アドリア海。戦争の後のその場所は飛行艇が全盛の時代を迎えていた。世界恐慌の後、多くの飛行艇乗りは自由に飛ぶことが出来なくなり、国家とか民族とかくだらないスポンサーを背負って飛んでいた。そんな中でアドリア海一の飛行艇乗りと呼ばれていたのは紅い飛行艇に乗るポルコ・ロッソという一匹の豚だった。彼は先の戦争で英雄となったが魔法にかかり豚となり今は空軍を退き賞金稼ぎをしていた。

　ポルコ・ロッソに何度もひどい目に遭わされているマンマ・ユート団をはじめとする空賊連合は　シュナイダー・カップで2年連続イタリア艇を敗り優勝しているアメリカのロナルド・カーチスを用心棒に雇い、豚野郎に対抗した。

　イタリア・ミラノにあるピッコロ社。その社長の孫で17歳の美少女フィヨ。その年齢は1910年にポルコが単独飛行をしたのと同じ年だった。

紅の豚 スタジオジブリ絵コンテ全集〈7〉

2001年9月に発売された絵コンテ集。

THE ART OF紅の豚

紅の豚のTHE ORT OFシリーズ。

紅の豚・サントラ

映画『紅の豚』のサウンドトラック集。

収録曲は 1.時代の風~人が人でいられた時 2.マンマユート 3.アディオ! 4.帰らざる日々 5.セピア色の写真 6.セリビア行進曲(マーチ) 7.フライング・ボートメント 8.ドゥーム~雲の罠 9.ポルコ・エ・ベッラ 10.フィオ・セヴンティーン 11.ピッコロの女たち 12.フレンド 13.パートナー・シップ 14.狂気~飛翔(加藤登紀子) 15.アドリアの海へ 16.遠き時代を求めて 17.荒野の一目惚れ 18.夏の終わりに 19.失われた魂~ロスト・スピリット 20.ドッグ・ファイト 21.ポルコ・エ・ベッラ~エンディング 22.さくらんぼの実る頃(加藤登紀子) 23.時には昔の話を となっています。

VHS:紅の豚

1999年4月23日にブエナ・ビスタ・ホームエンターテイメントからジブリがいっぱいコレクションとして発売されました。

DVD:紅の豚

2002年3月8日に発売を予定していた紅の豚のDVDの発売日を3月29日に延期することが明らかになりました。そしてジャン・レノがポルコ・ロッソを演じているフランス語版を追加収録されました。映像特典としては劇場公開時の予告編を４種類収録している他、鈴木プロデューサへの当時をふり返るインタビューやスタジオジブリ最新情報などが収録されています。