We Need HP200LX -renya.comはHP200LXの製造継続を願います。-
2002年5月26日に200LXについて気軽に話せる場所をということで、HP-LX Mailing Listを開設しました。
2004年11月13日にニフティよりTTYフォーラムを2005年3月で終了する旨の説明があった事が17日に明らかになっています。
[hp-lx:00062] TTY フォーラムの廃止へ
このページでは、一部の例外を除き、200LXとのみ表記されていますが、多くの部分では100LXでも同様です。ただ、現在正式に発売されているのは、200LXのみなのと、95/100/200LXと表記すると長くなるという理由で、200LXと表記しています。本当は、ただLXと表記しようかとも思ったのですが、【hp】社がWindowsCEをOSとしらH/PCもLXとしたので、それらと区別する意味でも200LXと表記します。
この、renya.com world のほとんどの文章は、HP200LXで書かれています。
日本の200LXに関する情報は、@niftyのFHPPC(HP PC Users' Forum)に集約されているといっても過言ではないでしょう。(NIFTYにIDを持っている人はインターネット ウェイを使って直接FHPPCに行くことが出来ます。ちなみに、FHPPCのWeb Pageは、HP PC Users' Forumです。)
HP社によるHP HandHeld PCs :製品情報 200LXやインプレス社のサイトにあるHP 200LX日本語化キット連動ページも参考になります。
200LXは英語版 MS-DOS5.0を基本ソフト(OS)とし、その上にシステムマネージャー(シスマネ)というプラットフォームを乗せています。これが、200LXの可能性を大きく、本当に大きく広げる要因となっています。
何故かというと、まず、MS-DOSをOSとしているお陰で、MS-DOS用の多くのソフトが200LXでも動作するのです。VzエディタやFEPのATOK、もちろんLHAやFILMTNやNIFPといったオンラインソフト(OLS)などパソコンライフを豊かなものにしてくれる数多くのソフトが200LXでは動くのです。
もう一つ、200LXはMS-DOSの上に、シスマネという独自のプラットフォームがまるでWindows3.1の様に乗っているのです。この上では複数のアプリケーションを同時に起動しておいてタスク切り替えがワンキーですることが出来るのです。
MS-DOSの豊富なOLSが動くのと共に、シスマネ上で使う事ができる.EXMソフトと言われる200LX専用のソフトがOLSとして数多く存在しているという事も200LXを便利に使うことが出来る要因の一つです。というか、この豊富なDOSと.EXMのOLSがなかったら、200LXの価値は半減してしまうでしょう。
200LXとは何ぞや。これを手にしてからボクの人生は大きく変わりました。200LXは既に第二の頭脳となっていて、これなしには生活出来ない体質となってしまっています。
現在、200LXを使っている中で一番長い間やっていることは、Kei.さんが作ったLogExpressを使ってのNIFTYのログ読みです。
僕はスケジュールのすべてを200LXのアポイントメントに入力しています。これがないと僕はその日何があるのかまったくわかりません。
電話番号や住所やE-MAIL ADDRESSは200LXのPHONEで管理しています。
200LXに搭載されているLOTUS123を使って日々の金銭の動きを把握しています。
自分は紙のスケジュール帳は性に合わないのです。小学生の頃はそれも使っていたが。高校生の夏休みから2年とちょっと200LXを買うまではずっとシャープのPA-X2という電子手帳を使っていました。もっとも、電子手帳を買った直接の動機はスケジュールではなく苦手な英語を少しでも楽にすまそうと考えた英和辞書が搭載されていたということなのですが。
紙の手帳がだめな理由は大きく分けて三つあります。一つは自分は字が汚いから。二つ目は紙では書くスペースにどうしても限界があるから。いつでも持ち歩ける大きさだと、書くスペースは小さく、色々書ける大きさだといつも持ち歩くのは難しいです。三つ目、それは当然の事なんですが、紙の手帳ではアラーム機能がないからです。
200LXはMS-DOSをOSとしている。だから、昨今のWindowsやMACの様なGUIとは無縁だと考えている人も多い。しかし、それは大きな間違いであると自分は思います。MS-DOSの上で動く200LXのプラットフォームソフト、システムマネージャー通称シスマネは完全にGUIなソフトウェアだと思います。
自分はノートパソコンやましてやデスクトップパソコンではスケジュール管理は出来ないと思います。
携帯電話やPHSの電話帳というのは思った以上に便利であると思います。いつも持ち歩いている上に、その番号に直接電話をかけることができます。そして、電子情報ということで、検索が容易なんですよね。
しかし、昨今の技術革新の進歩によって、携帯電話やPHSは乗り換えるものになっていると考えます。その度に電話番号を入力するというのは、かなり面倒です。それ以上になにより、データ入力にかかる手間が馬鹿にならないと思います。
これは改善されて欲しいですね。
現状でもっとも速い入力機器はキーボードであると自分は思います。そして、数字を打つのに一番はやいのはテンキーだと思います。ノートパソコンより小さいマシンでテンキーがあるのは、ひょっとしたら、200LXだけではないでしょうか。
僕はいつも200LXを持ち歩いています。しかし、同時に四色ボールペンとミニノートも必ず持ち歩くようにしています。
情報のポケット一つの原則。これって結構重要だと思います。自分はポケットを200LX一つにしぼっています。しかし、これは逆に言うと200LXがないと何も出来ないと言うことを言ってもいるわけですね。
標準速のクロック数は15.836775MHz、若松倍速はきっちり倍の31.67355MHz、または32MHzでも倍速になります。通称爆速の2.27倍速は36MHz。