商品を流通させようとすれば当然決済が大きなテーマになってきます。このページでは電子書籍の販売をオンラインで行う場合に避けて通る事は出来ない決済に関する情報を総合的に取り上げていきたいと考えています。
現在利用可能な決済手段としては以下の様な物があると思われます。
@niftyのIDとPasswordだけで支払を済ませる事が出来る、ISP決済の1つ。クレジットカード番号をインターネット上に流さなくていい為、安全性が高いと言われています。@niftyの代金と一緒に引き落としされます。
So-netによる電子決済システム。So-net代金と一緒に引落されます。
株式会社ウェブマネーが運営するプリペイドカードのスクラッチ部分に書かれている番号を入力する事で即時に決済されるシステム。
消費者金融のアコムが行っているオンライン決済手段。早くからサービスを展開していて、多くの加盟店を抱えています。購入の翌月に指定された銀行口座から引き落とされます。
富士ソフトABCが運営している少額決済システム。利用額が登録したクレジットカードから引き落とされます。
シェアウェア送金代行サービスや投げ銭システムを除いたほとんどの決済サービスは所謂C2Bつまり個人から事業者への支払いシステムでした。しかしここでは個人間で可能な決済サービスについて取り上げてみます。
2002年3月11日にニフティ株式会社は個人のコンテンツ販売を支援する個人間決済サービス「@pay(アット・ペイ)」を3月12日から開始すると発表しました。
2002年3月12日に株式会社ウェブマネーがメールアドレスだけで個人間決済を可能にするウェブマネー送信サービスを2002年3月14日より開始すると発表しました。
これはコンビニやPCショップなどで購入可能なスクラッチ方式のプリペードカード型電子マネーであるWebMoneyのポイントを互いのメールアドレスだけでやりとりする事が出来るというものです。
現段階ではWebMoneyの換金は出来ませんが、近い内にサービスを開始したいとしています。
あなたは大道芸というものを知っていますか。縁日やまた歩行者天国の時にストリートパフォーマンスをし、それを通りがかりの人が見て、その芸が気に入ったら、好きな金額を帽子などに投げ入れるあれです。自分の好きな事や得意な事を発表しているウェブページってなんか縁日や歩行者天国に似ていると思いませんか。投げ銭システムというのは、歩行者天国で大道芸をやっている人にお金を入れてもらう為の帽子をもってもらおうと言うムーブメントです。