イバラードの世界

イバラードというのは、井上直久さんが描く魔法が生きている世界の事です。ボクがこのイバラードの世界を知ったのは、平成10年(1998)の8月に文市(AYATi)さんと一緒に行った長野県の豊科で行われた個展を見たのが最初です。この時、スタジオジブリの作品、耳をすませばの中の雫の幻想的な世界が井上直久さんが描くイバラードだとはじめてしりました。この耳をすませばで登場したお陰で、イバラード物語という書籍も再販されたそうですし、またCD-ROMになったりしたので、今でも入手は可能だと思います。

2007年3月13日にブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメントが東京国際フォーラムで開催した2007 SPRING CONVENTIONにおいて7月4日にイバラード時間をジブリがいっぱいCOLLECTONとしてBlu-ray DiscとDVDとしてリリースすることを発表。
去年の松本でお会いした際にも話題になっていたジブリで制作していたDVDがついに正式発表。ジブリのBD化第1弾という位置づけで、作品面とは違った意味で取り上げられる事が多い様な感じ。それがいい方に向けばいいなと思います。
3月22日から28日にかけて開かれる池袋東武イバラード展にて40インチハイビジョンにてデモ公開予定。見に行きたいな〜。

イバコムからイバコミュへ。
2006年10月10日にイバラード居住区はiblard.jpへ移転していたんだということを久しぶりに更新されていた井上先生のウェブ日記で不思議な記述があり確認。iblard.jpというアドレスでOpenPNEを使ったイバラードコミュニティのSNSが開設されていた。早速登録。
SNSって乱立しても何か意味があるのだろうかと考えていたが、こういう場合はいいのかもと思った。既にibalard.comという十分なコミュニティ基盤があり、そのウェブ上のサービスはMiniBBSベースの居住区は悪質なSPAM書き込みに悩まされていた。ユーザ認証がしっかりしているSNSというシステムは最適かも。

イバラードの世界には多くの個性的なキャラクターが暮らしています。そして、耳をすませばのなかにもそのようなキャラクターが何人か登場しています。例えば、めげゾウと呼ばれているゾウさんが一瞬映っているんですが、どこにいるかわかりますか。

2002年5月24日に発売された耳をすませばDVDの映像特典として『バロンのくれた物語背景画集』が入っています。

月刊モエ2002年4月号の中のインタビューで一昨年にコロラドに行ったことを書かれていますが、この時に見た景色がイバラードの雰囲気に似ていたという印象を持たれたそうです。で、ふと思ったのですが、Garden in the skyってCanyonlands National ParkのIsland in the Skyの雰囲気によく似ているな〜と思いました。もっともキャニオンランズはコロラド州ではありませんが^^;。

2002年7月14日の午後1時30分から2時55分にかけて日本テレビ系列で猫の恩返し公開スペシャル〜今年の夏もジブリが世の中騒がせます〜が放送されました。
その中で三鷹の森ジブリ美術館に新しく井上直久さんの作品が加わったことが紹介されています。イバラードな絵の中にはバロンの姿も…。実はだまし絵になっていて実際には壁に直接書かれているとか。

猫バスとメイのあとのジブリ美術館用の短編映画は井上先生が中心となって作成されるとのことです。

展覧会等情報

2003年7月23日から29日にかけて長野県松本市の井上百貨店・新館6Fギャラリー井上東ホールにてイバラードの世界第2回井上直久作品展が開催されています。

2003年6月17日から23日にかけてイバラード東京事務所主催の井上直久版画展がプランタン銀座の本館7Fアートギャラリーにて開催されます。

2002年10月30日から11月5日にかけて大阪梅田阪急の6階美術画廊において大阪阪急・イバラード展が開催されます。

2002年7月4日から10日にかけてプランタン銀座において版画および直筆の作品展が開催されます。

イバラード・情報掲示板によると2002年3月2日(土)から3月10日(日)の午前10時から午後7時まで『イバラードへの誘い〜井上直久の世界展〜』が平安堂新飯田店Art Salon・平安堂書店美術ギャラリー(Add.長野県飯田市鼎名古熊660-1・Tel.0265-24-0245)で開催されるとのことです。初日の午後1時頃から5時頃までには井上先生が来場される予定とのことです。約40点が出品の予定。
井上先生も訪れた初日には多くの方が訪れたそうですが、ボクは3月3日の午後に訪れることが出来ました。フクオカさんともお話しをさせて頂きました。
現在、先生はジブリ美術館で上昇気流の製作を行っているため、1日だけの来店となっているようです。
展示会でおなじみのベイライナーが今回は無く、代わりといってはなんですが耳をすませばが流れていました。また初日に発売された月刊MOEや「バロンのくれた物語」の物語―映画『耳をすませば』よりなんかを読むことが出来ました。また今回はピエゾノグラフなどの200枚限定作品が多くオリジナルの数は『ここがその街』など数点だったように感じました。
今回は、カレンダーの『2002 イバラードへ』とポストカード集の『めげゾウがいた日』(サイン入り)と画集の『世界はあなたのコレクション』(サイン入り)を購入しました。また平安堂で月刊モエの2002年4月号を購入しました。

イバラード・情報掲示板によると2002年4月4日(木)から4月10日(水)の午前10時から午後8時(最終日は4時)まで『井上直久‐イバラードの世界‐東京展』が池袋東武百貨店6階美術画廊で開催されるそうです。こちらの会場には会期中井上先生が毎日来場される予定とのこと。
オフ会も開催されるとのことで、4月6日の夕方の部には井上先生も参加されるようです。
なんと全67点の出品作の内にイバラードの旅の原画が6点出品されました。
飯田展に引き続き陶の家や電車(ジーマ)の模型は置いていなかったということです。

『風のひとりごと』の2001/12/21及び12/25によると2001年4月4日から池袋東武でイバラード展があるそうです。また3月には飯田市で、7月に銀座プラタンで、秋に大阪でも予定されているらしいですね。

『イバラードの世界』井上直久展が2001年8月28日(火)から9月5日(水)の午前10時から午後7時30分まで東京都渋谷区のBunkamuraの1FメインロビーフロアのBunkamura Galleryで開催されます。
Bunkamura Web Site】の【ギャラリー】に説明があります。
 場所は【マピオン地図 東京都渋谷区松濤1丁目付近】あたりです。
2001年9月2日のお昼前位に会場に行くことが出来ました。松本会場に比べて倍くらいはあるスペースにおよそ50作品が展示されていました。また、井上先生の絵の実演も行われていました。絵の具に透明色と不透明色があるというのははじめて知りました。ここで、ジブリTHE ARTシリーズのバロンのくれた物語を買うことが出来ました。存在を知ってからずっと欲しかった本がようやく手に入ってとてもうれしいです。しかも、井上先生のサイン入り。

長野県松本市の井上百貨店東ホールギャラリー井上(井上新館の6階)において2001年6月14日(木)から19日(火)にかけて井上直久展・松本が開催されます。
内容は原画約40点、他。となっています。16日(木)から19日(火)までは会期中毎日作家の井上さんが来場します。作品やグッズへのサインをお願い出来るかも。
井上百貨店の住所は長野県松本市深志2-3-1で電話番号は0263-33-1150(代)となっています。【マピオン地図 長野県松本市深志1丁目付近
兵廊時間はは6時30分、最終日は午後5時で閉廊となっています。
1998年夏に豊科近代美術館で行われて以来の信州での開催となります。
2001年6月15日(金)に会社の研修で松本に行ったので、帰りに寄ることが出来ました。カレンダーとポストカード、イバラード物語-ラピュタのある風景-にサインを頂く事が出来ました。
2001年6月17日(日)に文市さんと佐藤さんと共に再び訪れ、じっくりと見て回りました。
大変熱心なファンの方々やちょこっと入ってすごく感動していた方、じっくりと本を読みそれからそれを買って行かれた方などそれぞれの楽しみ方をしていました。

2000年7月24日から8月5日まで井上直久『イバラードのお土産展』が東京南青山のPinpoint Galleryで開催されます。

2000年2月27日から3月12日まで第1回イバラードな世界展がアートスペースギャラリーで開催されています。これはイバラードファンによるイバラードファンの為の展示会とのことです。

2000年3月16日から22日まで東京にある池袋東武の本館6階の美術画廊で『イバラード紀行 井上直久展』(井上直久・イバラード展)が開催されます。入場は無料です。開館時間は午前10時から午後8時まで(最終日は午後4時30分まで)です。
今回の展示会ではイバラードの世界の内比較的大きめの作品など約50点が展示される予定です。また、イバラードの世界というと青のイメージが強いですが、今回は緑系統の作品が多いとの事。これも楽しみですね。
また、展示会期間中は毎日井上さんがいるそうです。
ということで、井上さんのサインをもらうことが出来ました。

2000年5月30日から6月6日にかけて名古屋三越の美術画廊で展覧会が開かれます。

2006年8月13日。お盆休みということで列車に乗りぷらぷらと松本まで。目的は井上デパートでやっている「イバラードの世界・第4回井上直久作品展」。この週末は井上先生も来訪しているはずということで、久方ぶりのイバラード展。前回は飯田の時かな〜。それからフィリピン駐在なんかがあってすっかりご無沙汰。イバラード居住区の掲示板も結局管理仕切れなかった。
フクオカさんに顔を覚えて頂いていた。ちょうど訪れたタイミングは人数も少なく、じっくりと作品を見させて頂いた。その中で特に気になったのは「アーチのある水辺」と「ハイランド・キャピタル」の2点。今まで絵はあくまでもその時見る物で買うという思いはあまり無かったんだけど、今回はこの2点がいいな〜と思ってしまった。他に気になったのは「めげゾウの日」という作品。これはMIXED MEDEIAという技法が使われている。
三鷹の森ジブリ美術館での「星をかった日」だけどなんでも11月後半から12月にかけて再度上映されるらしい。今度こそみたいな〜。他にもSやMといった妖しい会話や額について、めげゾウ人形3,000体など井上先生とお話しさせて頂いた。そうそう、今度のDVDはジブリからアニメーションとして発売されるらしい。
今日買ったアイテムは4点。全てに直筆のサインと絵を書いていただいた。

イバラードな物

イバラードの旅
2000年3月22日に池袋の井上直久展で購入しました。
ジパングの岸辺 -イバラードの博物誌III-
2000年3月22日に池袋の井上直久展で購入しました。
イバラード物語 -ラピュタのある風景-
2001年6月15日で松本の井上直久展で購入しました。
迷路の街で聞いた話―IBLARD Traveler’s Guidebook
2002年3月18日に講談社文庫より発売。
2002年3月20日に講談社から文庫版小画集『迷路の街で聞いた話』が税込み945円で発売されるとのことです。
2001 イバラードへ
平成13年(2001)のカレンダー。
めげゾウのいた日
ミニ画集&ポストカードブック

関連リンク

イバラード物語
あやちさんによるイバラードに関する考察など。[10-22-01]
bannerイバラード大辞典(Iblard dictionary)
1998年8月にスタートしたミルるんさんによるイバラードファンサイト。井上先生の許諾のもと、イバラードな世界が展開されています。イバラード関係のサイトの中で最もお薦めだと思います。[10-22-01]
bannerトラベラーズ・ショップ
神野千章さんによるイバラード関連のサイトやイバコム居住者のサイトへのリンクを集めているサイト。[03-05-02]
サイトがiblard-fc.comからiblard_fc.tripod.co.jpに移行しています。[04-03-02]

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